海鮮サラダを作るとき、市販のドレッシングをかけても悪くはないけれど、魚介の味をもっと引き立ててくれるものが欲しいと思うことはありませんか。
我が家では長年、玉ねぎ、酢、こめ油などをミキサーにかけて作る自家製ドレッシングを使っています。材料はとてもシンプルなのですが、玉ねぎの甘味、酢の酸味、にんにくの香りのバランスがよく、海老やホタテなどを使った海鮮サラダとの相性が抜群です。
そして、このドレッシングの面白いところはサラダだけで終わらないこと。ケチャップと混ぜてポップコーンシュリンプのソースにしたり、香草パン粉へ混ぜたり、魚のオーブン焼きに使ったり、海老サンドへマヨネーズ代わりに入れたりと、我が家ではいろいろな魚介料理に使っています。
作るのも簡単で、基本は材料を全部ミキサーへ入れて混ぜるだけ。一度作っておくと「今日の魚、どう味付けしよう」と迷ったときにも使えるので、我が家ではすっかり定番になりました。
この記事で分かること
- 海鮮サラダに合う自家製ドレッシングの材料と作り方
- 作り立てと一晩寝かせた後の味の違い
- ポップコーンシュリンプやエビマヨへのアレンジ
- 香草パン粉焼きや魚のオーブン焼きへの使い方
海鮮サラダに合う自家製ドレッシングのレシピ
まずは基本となるドレッシングから紹介します。
特別な調味料は使いません。玉ねぎ、塩、砂糖、にんにく、酢、油という、家庭にあるものを中心に作れます。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 玉ねぎ | 350g |
| 塩 | 25g |
| きび砂糖 | 50g |
| にんにく | 2個 |
| 穀物酢 | 120cc |
| こめ油 | 120cc |
砂糖はきび砂糖を使っていますが、上白糖でも作れます。
この分量で作ると、我が家で使っている350mlのドレッシングボトル約2本分になります。実際に作ると、だいたい700mlほどです。

作り方は全部ミキサーに入れて混ぜるだけ


作り方は本当に簡単です。
- 玉ねぎをミキサーへ入れやすい大きさに切ります。
- 玉ねぎ、塩、きび砂糖、にんにく、穀物酢、こめ油をすべてミキサーへ入れます。
- 玉ねぎの大きな粒が残らなくなるまで、しっかり撹拌します。
- 清潔なボトルへ移し、冷蔵庫で保存します。
玉ねぎの甘味と酢の酸味が魚介によく合う

このドレッシングで一番気に入っているのが、酢の酸味と玉ねぎの甘味のバランスです。
酸っぱいだけのドレッシングではなく、玉ねぎと砂糖の甘味があるので角が立ちすぎません。そこへにんにくが加わることで、味だけでなく香りにも奥行きが出ます。
にんにくは中くらいのものを2個入れていますが、実際に食べると強烈なにんにく味という感じではありません。私には、にんにくそのものを前面に出すというより、玉ねぎ、酢、油をまとめて味と香りへ深みを加えてくれているように感じます。
マヨネーズ代わりにも使いやすい
このドレッシングそのものにはマヨネーズを使わないので、サンドイッチやディップなど、普段マヨネーズを使う料理の一部を置き換えることもできます。
玉ねぎと油がミキサーで細かく混ざるため、サラサラの酢じょうゆ系ドレッシングとは違い、魚介や野菜へ絡みやすいのも使いやすいところです。
私が3年ほど使っているブラウンのミキサー

このドレッシング作りで私が使っているのが、ブラウンのミキサーです。2023年に購入してから3年ほど使っていますが、かなり気に入っています。
特に気に入っているのが、容器がガラス製で頑丈なこと。玉ねぎやにんにくなど香りの強い食材を入れても、私が使っている範囲では匂い残りが気になりません。
さらに、洗える部品を分解でき、対応している部品は食洗機で洗えるので、頻繁に料理をする人にはかなり便利だと思います。もちろん、このドレッシングをなめらかにするには十分なパワーがあります。
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保存は冷蔵庫で行い早めに使い切る
このレシピは一度に約700mlできるので、最初は「こんなに使い切れるかな」と思うかもしれません。
我が家ではサラダだけでなく、魚介料理やディップソースなどにもどんどん使うため、1か月も経たないうちになくなることがほとんどです。
万能ドレッシングのアレンジは本当に多種多様
ここからが、このドレッシングを長年作り続けている一番の理由です。
海鮮サラダへそのままかけるだけでもおいしいのですが、少し材料を足すだけで魚介料理のソースや味付けへ変身します。
ドレッシングとケチャップ1:1でオーロラソース風

一番簡単なアレンジが、ドレッシングとケチャップを1:1で混ぜる方法です。
| 材料 | 割合 |
|---|---|
| 自家製ドレッシング | 1 |
| ケチャップ | 1 |
たったこれだけで、オーロラソースのようなコクのある味になります。
野菜スティックへ付けるディップソースとしても使えますし、ポップコーンシュリンプやフィッシュアンドチップスとの相性も抜群です。
海老サンドに入れると一気にカフェのような味へ

海老を使ったサンドイッチにもおすすめです。
いつものマヨネーズの代わりに、このドレッシングを海老や野菜へ合わせてからパンに挟みます。
玉ねぎとにんにくの香り、酢の酸味が入ることで、家庭で作った海老サンドが一気にカフェで出てくるような味と香りになります。
マヨネーズだけで作るサンドイッチよりも後味がさっぱりしているので、海老そのものの甘味も感じやすいです。
ドレッシングと卵黄で簡単エビマヨ
エビマヨも、このドレッシングがあるとかなり簡単です。

ドレッシング、ケチャップ、卵黄を混ぜてエビマヨ用のソースを作ります。
残った卵白は捨てずに海老へ絡め、片栗粉を加えて衣にします。フライパンでカリッと揚げ焼きにしてから、先ほどのソースへ絡めれば完成です。
通常ならソースへいろいろな調味料を加えたくなるところですが、このドレッシングには最初から、にんにくの香り、酢の酸味、玉ねぎの甘味、油のコクが入っています。
パン粉とパセリを混ぜて簡単な香草パン粉に

魚のオーブン料理におすすめなのが、香草パン粉へのアレンジです。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| パン粉 | 大さじ5 |
| パセリ | 大さじ3 |
| 自家製ドレッシング | 大さじ2 |
この3つを混ぜれば、簡単に香草パン粉ができます。
私のおすすめはイワシの開きです。イワシの上へ香草パン粉をたっぷりのせ、180℃のオーブンで魚へしっかり火が通るまで焼きます。
普通の香草パン粉焼きと少し違うのは、ドレッシングに酢が入っているところ。焼き上がりには酸味がほどよく残り、マリネと香草パン粉焼きを合わせたような、さっぱりした味になります。
脂のあるイワシでも重たくなりにくく、パン粉の香ばしさとパセリの香りもよく合います。
シイラやメカジキは野菜と一緒にオーブン焼きへ

さらに簡単なのが、切り身魚と野菜を一緒に焼く使い方です。
シイラやメカジキなどの切り身と、玉ねぎ、ズッキーニ、ミニトマトなど好みの野菜を天板へ並べます。
そこへこのドレッシングをかけ、ローズマリーなど好みの香草をのせて、魚の中心までしっかり火が通るまでオーブンで焼くだけです。
ドレッシングに油、酢、玉ねぎ、にんにくがすでに入っているので、何種類もの調味料をその場で合わせなくても味がまとまりやすいのが便利です。
魚と野菜を大きな天板へまとめて焼けば、普段の夕食だけでなく、見た目にボリュームのあるパーティー料理にもできます。
このドレッシングを作り続けている理由
このドレッシングは、ものすごく珍しい調味料を使ったレシピではありません。
それでも長年作り続けているのは、「魚介に何を合わせよう」と考えたときに、この一本が冷蔵庫にあると料理の選択肢が一気に増えるからです。
海鮮サラダならそのまま。揚げ物ならケチャップを加える。サンドイッチならマヨネーズ代わり。エビマヨなら卵黄を加える。焼き魚ならパン粉や香草と合わせる。
同じドレッシングなのに、組み合わせる材料によってまったく違う料理になります。
海鮮サラダのドレッシングから魚料理をもっと楽しんでみてください
玉ねぎ350g、塩25g、きび砂糖50g、にんにく2個、穀物酢120cc、こめ油120cc。
基本は、この6つをミキサーで混ぜるだけです。
作った直後より一晩寝かせた方が玉ねぎの辛みが落ち着き、私には甘味と酸味のバランスがちょうどよく感じられます。
まずは海老、ホタテ、イカなどを使った海鮮サラダへそのままかけて食べてみてください。そして残ったドレッシングは、ぜひ別の魚介料理にも使ってみてください。
「サラダにかけるもの」だったドレッシングが、魚料理の味付けを考えるときに頼れる一本になってくれると思います。