魚を食べたときに「臭い」「パサパサする」と感じると、その魚そのものが美味しくないように思えてしまいます。
ただ、臭みやパサつきの出方は魚によって違います。旬や脂の量、魚種の特徴、下処理、解凍、火の入れ方などによっても、食べたときの印象は変わります。
このページでは、サカシュンで実際に購入・下処理・調理した記事の中から、「臭みが気になる」「水っぽい」「脂が少なくパサつく」「硬く感じる」といった悩み別に探せるようまとめています。
臭み・パサつきは気になる原因から探す
同じ「美味しくない」でも、臭いのか、乾いているのか、水っぽいのかでは対策が違います。まず、どこが気になったのかを分けて考えてみてください。
| 気になること | 確認したいポイント |
|---|---|
| 魚臭い・独特の香りがある | 旬、魚種の特徴、血やぬめり、下処理など |
| パサパサする | 脂の量、魚のサイズ、部位、加熱方法など |
| 硬い | 魚種やサイズ、火の入れ方、料理との相性など |
| 水っぽい | 解凍、身質、水分の処理など |
魚の臭みが気になるとき
「魚臭い」と感じる理由は一つではありません。もともとの魚の香りが強い場合もあれば、旬や状態、下処理によって気になり方が変わる場合もあります。
ブダイの臭み
ボラの臭み
ボラは「臭い魚」という印象を持たれやすい魚ですが、旬や脂の状態によって食べたときの印象も変わります。
モウカザメの臭み
ニシンの臭み
タカノハダイの臭み
「まずい・臭い」と検索されやすい魚をもっと探したい場合は、「魚がまずい・美味しくない?原因と美味しく食べる方法」にもまとめています。
パサつき・硬さが気になるとき
パサつきは、脂の量や魚の大きさ、部位、料理方法によって感じ方が変わります。脂が少ない魚を強く加熱すると、しっとりした魚より乾いた印象を受けやすいこともあります。
ゴマサバのパサつき
ゴマサバを塩焼きにしてパサつきが気になったときは、料理そのものを変え、マリネや唐揚げで食べる方法も試しています。
天然ブリのパサつき・硬さ
ブダイの硬さ
ブダイは臭みだけでなく、「硬い」と感じることもあります。旬や料理との相性も含めて記事で紹介しています。
水っぽさが気になるとき
パサつきとは反対に、「水っぽくて味が薄い」と感じる魚もあります。この場合は、解凍や水分の処理、身質などを確認します。
キハダマグロの水っぽさ
黒カレイの臭み・水っぽさ
臭みを抑えるために下処理から見直す
臭みが気になる場合は、味付けを濃くする前に、下処理を確認したほうがよい場合があります。血やぬめり、水分、解凍など、料理に入る前の段階が影響していることもあるためです。
魚を洗うか、塩抜きするか、解凍や砂抜きをどうするかなどは、「魚は洗う?下処理の基本」にまとめています。
料理を変えるのも一つの方法
魚の特徴を無理に消そうとするのではなく、その魚に合う料理へ変える方法もあります。焼いてパサつくなら揚げる、淡泊なら油やソースを合わせるなど、家庭料理では選択肢を増やせます。
加熱料理を探したい場合は、「加熱料理」カテゴリーから確認できます。
魚の味・旬から探す
臭みやパサつきは、魚の旬や脂の量と関係して感じ方が変わることもあります。魚そのものの味、旬、選び方を知りたい場合は、「味・旬・選び方」カテゴリーも確認してください。
まとめ|臭み・パサつきは魚に合った対策を選ぶ
魚の臭みやパサつきは、すべて同じ原因で起こるわけではありません。臭い、水っぽい、乾いている、硬いなど、何が気になっているのかを分けて考えると対策を選びやすくなります。
旬や脂の量を見る、下処理を変える、火の入れ方を変える、料理そのものを変える。サカシュンでは、実際に家庭で調理した結果をもとに、その魚を少しでも美味しく食べやすくする方法を紹介していきます。