カニほぐし身で炊き込みご飯を作るなら、私は解凍したカニから出た汁も捨てずに使います。
今回使った冷凍ズワイガニほぐし身は500g入りだったので、半分をこのカニ飯に、残り半分をカニクリームコロッケに使いました。
カニクリームコロッケの作り方も別の記事にまとめていますので、500gのカニを2品に分けて使いたいときはこちらも参考にしてくださいね。
カニをたっぷり使うので見た目はかなり贅沢ですが、カニ代だけなら約700円分です。このくらいなら、家庭の炊き込みご飯として意外と手を出しやすいですよね。
そして、このカニ飯で捨てたくないのが解凍したカニから出た汁です。カニの風味と塩味がしっかりあるので、だしと合わせて炊飯の水分として使います。
この記事で分かること
- カニほぐし身で作る炊き込みご飯の分量
- 解凍したカニから出た汁の使い方
- 炊飯器と鍋での炊き方
- カニの塩味を生かした味付け
カニの炊き込みご飯の材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米 | 3合 |
| 冷凍ズワイガニほぐし身 | 約250g分 |
| だしパックで取っただし+カニから出た汁 | 合わせて570ml |
| 薄口しょうゆ | 大さじ1 |
| みりん | 大さじ1 |
| 三つ葉 | 好みで |
カニほぐし身は、500g入りの商品を半分に分けて使っています。ただし、解凍するとカニから汁が出るので、固形のカニだけを量れば250gより少なくなります。
このレシピでは、その汁も含めて使うので捨てなくて大丈夫です。

カニから出た汁も炊飯に使う
冷凍のカニほぐし身を解凍すると、カニの身とは別に液体が出てきます。
これを何と呼ぶのが分かりやすいか少し迷うところですが、この記事では「解凍したカニから出た汁」としておきます。

この汁を味見すると、カニの風味がしっかりあり、塩味もすでにについていました。
これだけカニの味があるものを捨てるのは、さすがにもったいないですよね(笑)。
そこで、だしパックで取っただしにこの汁を加え、合わせて570mlにします。
さらに薄口しょうゆ大さじ1とみりん大さじ1を加えると、炊飯に使う水分は合計600mlです。
しょうゆは大さじ1で十分
炊き込みご飯というと、もう少ししょうゆを入れたくなるところですが、このカニ飯では薄口しょうゆを大さじ1にしています。
理由は、カニから出た汁にも、ほぐし身にもすでに塩味があるからです。
実際にカニの汁を味見すると、それだけでもちょうどいいくらいの塩味がありました。
せっかくカニを250g近く使うので、しょうゆ味を強くするより、カニの風味を残す方が私はこの炊き込みご飯には合うと思っています。
カニ飯の作り方
- 米3合を洗い、30分以上浸水します
- だしパックでだしを取り、冷ましておきます
- 解凍したカニから出た汁を取り分けます
- カニの汁とだしを合わせて570mlにします
- 薄口しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1を加え、合計600mlにします
- 浸水した米の水気を切り、炊飯器または鍋へ入れます
- 合わせた600mlのだしを加え、カニほぐし身を上にのせます
- 炊飯器なら通常通り炊飯します。鍋の場合は沸騰するまで中強火、その後弱火で12分加熱します
- 火を止めて10分蒸らします
- 好みで三つ葉をのせて完成です
米は30分以上浸水する
米3合は洗ってから、30分以上浸水しておきます。
浸水が終わったら水気を切り、炊飯器または鍋へ移します。
だしと調味料は合計600ml
だしパックで取っただしは、炊飯前に冷ましておきます。
そこへカニから出た汁を合わせて570mlにし、薄口しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1を加えます。
これで炊飯に使う水分は合計600mlです。
米を入れた鍋へこのだしを注ぎ、最後にカニほぐし身をたっぷりのせます。

炊飯器なら3合の目盛りまで
炊飯器で作る場合は、鍋で使うのと同じように、カニから出た汁、薄口しょうゆ、みりんを合わせただしを使います。
洗って浸水した米3合の水気を切って炊飯釜に入れ、調味料を合わせただしを3合の目盛りまで注ぎます。
鍋用では炊飯液を合計600mlにしていますが、炊飯器の場合は600mlを全部入れるのではなく、3合の目盛りを基準にしてください。
もし調味料入りのだしだけでは3合の目盛りまで足りなければ、余っているだしパックで取ったのだしを足して調整すれば大丈夫です。逆に目盛りまで入れてだしが余ったら、無理に全部入れる必要はありません。
最後にカニほぐし身をのせて、通常通り炊飯します。
鍋なら弱火12分、蒸らし10分
今回のカニ飯は無水鍋で炊いています。
鍋で炊く場合は、蓋をして沸騰するまで中強火。IHなら目安は「6」くらいです。
蓋の隙間から蒸気が出てきたら弱火へ落とします。IHなら目安は「2」で、そこから12分加熱します。
12分たったら火を止め、蓋を開けずに10分蒸らします。
この炊き方なら、鍋でもそこまで難しく考えなくて大丈夫ですよ。
仕上げに三つ葉をのせる
炊き上がったら、好みで三つ葉を散らします。
カニだけでも十分ですが、三つ葉の緑が入ると見た目も締まりますし、カニ飯らしい一皿になりますね。

カニをたっぷり使うと満足感が違う
炊き上がりは、ご飯の上がほとんどカニで見えなくなるくらいです。
これだけカニを使うと見た目はかなり贅沢ですが、今回の購入価格ならカニ代は約700円。外で同じくらいカニがのったご飯を食べようと思ったら、さすがにこの値段では難しそうですよね(笑)。
味付けを濃くしすぎていないので、カニの風味もしっかり分かります。特に解凍時に出た汁まで炊飯に使ったことで、カニの味を捨てずにご飯へ入れられたのがよかったです。
カニ飯を作ると、妻や子どもたちも毎回新鮮に喜んでくれます。普段の炊き込みご飯より少し特別感が出るので、こういう料理は食卓に出したときの反応もいいんですよね。
カニ飯のFAQ
カニから出た汁は捨てる?
このレシピでは捨てずに使います。解凍したカニから出た汁にもカニの風味と塩味があったので、だしと合わせて炊飯の水分にしています。汁の量は固定せず、だしと合わせて570mlにすれば大丈夫です。
カニ飯のしょうゆはどのくらい入れる?
このレシピでは3合に対して薄口しょうゆ大さじ1です。カニから出た汁とほぐし身にも塩味があるため、しょうゆを入れすぎずカニの風味を残す味付けにしています。
炊飯器でも作れる?
作れます。米3合を30分以上浸水して水気を切り、炊飯釜へ入れます。カニから出た汁、薄口しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1を加え、だしを3合の目盛りまで注いでください。最後にカニほぐし身をのせて、通常通り炊飯すれば大丈夫です。
鍋で炊く場合は炊飯液を合計600mlにしていますが、炊飯器では600mlを全部入れるのではなく、3合の目盛りを優先します。だしが足りなければ、余っているだしパックで取っただしを足して調整してください。
鍋で炊く場合の火加減は?
沸騰するまでは中強火、蓋から蒸気が出てきたら弱火にして12分加熱します。その後は火を止め、蓋を開けずに10分蒸らします。IHなら中強火は「6」、弱火は「2」くらいを目安にしています。
まとめ
カニほぐし身で炊き込みご飯を作るなら、身だけではなく解凍時に出たカニの汁も炊飯に使うのが、このレシピのポイントです。
米3合に対して、カニの汁とだしを合わせて570ml。薄口しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1を加えて合計600mlにします。
カニほぐし身をのせたら、炊飯器なら通常通り。鍋なら沸騰するまで中強火、その後弱火で12分炊いて10分蒸らせば完成です。
お値打ちなカニほぐし身を見つけたときは、こういう使い方もいいですよ。カニをたっぷりのせた炊き込みご飯は、家庭でもちょっと特別な一品になります。