スーパーの鮮魚コーナーで、100gあたり100円以下という激安で売られていることの多い「モウカザメ」。
「サメって美味しいの?」「どうやって食べればいいの?」と迷う方も多いですが、実はこれ、コスパ最強の「海の鶏肉」なんです。
今回は、我が家の娘たち(魚より肉派)が一瞬で平らげてしまった「モウカザメの唐揚げ」のレシピをご紹介します。

我が家の「サカシュン流・唐揚げ」には、絶対に失敗しない2つの大きな秘密(衣の作り方と、140℃の低温揚げ)があります。
これさえ守れば、魚特有のパサパサ感はゼロ!噛んだ瞬間にジュワッと水分が溢れ出す、絶品の唐揚げになりますよ。
モウカザメの唐揚げの材料(2〜3人分)
今回はお試ししやすい300gの分量です。家族みんなでガッツリ食べるなら、すべて「倍量(600g)」で作るのがおすすめです!計算しなくていいように、倍量の分量もカッコ内に書いておきますね。
- モウカザメ:300g (倍量なら 600g)
- 醤油:大さじ1/2 (倍量なら 大さじ1)
- 塩:小さじ1/2 (倍量なら 小さじ1)
- みりん:大さじ1/2 (倍量なら 大さじ1)
- 生姜(すりおろし):1片分 (倍量なら 2片分)
- 卵:1個(S〜Mサイズ) (倍量なら Mサイズ2個、またはLサイズ1個)
- 片栗粉:大さじ4 (倍量なら 大さじ8 ※約1/2カップ)
サカシュン流・唐揚げの作り方
1. 切って、揉み込んで、寝かせる

モウカザメを一口大に切り、ボウルに入れます。
そこに片栗粉「以外」の材料(醤油、塩、みりん、生姜、卵)をすべて加え、手でよく揉み込みます。

しっかり混ざったら、冷蔵庫で30分以上寝かせます。(お仕事に行く前に仕込んで、半日ほど寝かせておいても全く問題ありません)
2. 片栗粉を混ぜて「ねっとり」させる

寝かせ終わったら、いよいよ片栗粉(大さじ4)を投入します。

ダマが残らないように、全体が「ねっとり」するまでしっかり混ぜ合わせます。
このドロッとした衣が、モウカザメの旨味と水分を完璧に閉じ込めてくれます。
3. 【重要】140℃〜150℃の「低温」で揚げる

さあ、ここからが最大のポイントです。
揚げ油の温度は「140℃〜150℃(低温)」に設定してください。
レシピ本などでは「180℃の高温で」や「二度揚げでカラッと」と書かれていることが多いですが、家庭での高温調理や二度揚げは難易度が高すぎます。
外だけ焦げて中が「生焼け」になったり、火が通ったか心配で長く揚げすぎた結果、水分が飛んで「パサパサの石」のようになったりする原因になります。
4. 完成!

油を切って、お皿に盛り付ければ完成です。
そのままでも味がしっかりついていて最高ですが、レモンを絞るとさっぱりして無限に食べられます。
実食!「パサつかない鶏むね肉」の衝撃
揚げたてを一口噛むと、サクッとした衣の中からジュワッと水分(肉汁)が溢れ出します。
味はまさに「鶏のむね肉」のように淡白でさっぱりしているのですが、鶏むね肉の最大の弱点である「パサつき」が一切ありません。
これは、モウカザメの筋肉の繊維が鶏肉ほどキツくないという「魚ならではの長所」と、「低温揚げ」による水分の閉じ込めのダブル効果です。
冷めても硬くなりにくいので、翌日のお弁当のおかずにも最強です。
おまけ:サカシュン家の「誕生日から揚げ」と同じ味
我が家の次女は、誕生日に「何食べたい?」と聞くとほぼ100%の確率で「パパの鶏のから揚げ!」と答えます(笑)。

今回のモウカザメの唐揚げは、その「我が家の鶏のから揚げ」と全く同じレシピ・同じ作り方で作っています。
魚料理とはいえ、子供たちが「鶏のから揚げと同じくらい美味しい!」と一瞬で皿を空っぽにしてくれた自信作です。
スーパーでモウカザメ(もうかざめ)を見かけたら、ぜひこの「サカシュン流・海の鶏から」を試してみてくださいね!