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【サカシュン流】ニシンの小骨は「骨切り」で解決!骨だらけの身がフワフワ絶品フライに変わる

「ニシンは安くて美味しいけれど、小骨が多くて食べにくい…」 そう思って、スーパーでニシンを見かけても敬遠していませんか?

実は、あるひと手間を加えるだけで、あの厄介な小骨が全く気にならなくなり、驚くほどフワフワで絶品なフライに変身するんです。 その方法とは、ハモ料理でおなじみの「骨切り」です。

「骨切りなんて難しそう…」と思うかもしれませんが、ご安心ください。ニシンの骨切りは、ハモのように高度な技術は必要ありません。 この記事では、私が実際に試して子供たちにも大好評だった、家庭で簡単にできる「ニシンの骨切りフライ」の作り方を、写真付きで徹底解説します!

この記事で分かること

  • ニシンの小骨を気にせず食べるための「簡単・骨切り」の方法
  • 下味不要!魚本来の旨味を引き出すコツ
  • サカシュン流「低温揚げ」でフワフワに仕上げるテクニック

なぜニシンをフライにするのか?

ニシンの骨は硬くはないのですが、3枚におろして表面を触ると分かる通り、とにかく数が多くて複雑に入り組んでいます。これを一本一本抜いて「骨なし」にするのは、プロでも至難の業です。 これが、ニシンが敬遠される最大の理由でしょう。

そこで解決策となるのが「骨切り」です。骨を細かく断ち切ることで、口の中で骨を感じさせなくします。 さらに、フライにすることで骨まで火が通りやすくなり、衣のサクサク感と身のフワフワ感が、断ち切られた小骨の存在を完全に消し去ってくれるのです。

材料

  • ニシン: 2尾(今回はオス・メスのペアでした!)
  • バッター液:
    • 卵:1個
    • 薄力小麦粉:大さじ5
    • 水:50cc程度(調整用)
  • パン粉: 適量
  • 揚げ油: 適量

【サカシュン流 こだわりポイント:下味は不要!

フライにする際、塩コショウで下味をつけるのが一般的ですが、私は「下味は不要」と考えています。
魚介には元々海水由来の塩分や、流通時の氷海水による塩味がほんのりと付いています。下味をつけると味が濃くなりすぎたり、魚本来の繊細な旨味が隠れてしまうことがあります。素材の味を信じて、そのままでOKです!

【写真で解説】ニシンの骨切りフライの作り方

1. 魚を捌く(3枚おろし)

まずはニシンのウロコをきれいに取り、頭を落として内臓を取り出します。

今回はラッキーなことに、オスとメスのコンビで、お腹に立派な「白子」と「数の子(卵)」が入っていました! 丸のままの魚を買うメリットは、こうした嬉しいサプライズがあることですね。これらは別の料理(鍋など)に使います。

身を3枚におろします。 (※家庭で捌くのが大変な場合は、スーパーで「3枚おろし」の状態になっているものを買ってくるのが一番手軽でおすすめです!)

腹骨をすき取り、血合い骨などはそのままにしておきます(次の工程で切ります)。

2. 【重要】骨切りをする

ここが今回の最重要ポイントです。身に残っている小骨を断ち切るように包丁を入れます。

ハモの骨切りのように「皮一枚残して寸止めする」といった高度な技術は必要ありません。 「身の方から、3〜5mm間隔で包丁を入れていく」だけで十分です。ある程度アバウトでも、効果は絶大です。

ザクッ、ザクッと骨が切れる音がします。これで小骨を気にせず食べられるようになります。

このように細かく切れ込みが入ればOKです

3. 衣を付ける(バッター液)

骨切りをした身を、食べやすい大きさにカットします。

次に、カキフライの記事でも紹介した便利な「バッター液」を作ります。 (卵1個、小麦粉大さじ5、水50ccを混ぜるだけ!)

ニシンの切り身をバッター液にくぐらせます。骨切りの切れ目にも液が入り込み、パン粉がしっかり付きます。

パン粉をたっぷりとまぶします。

4. 低温でじっくり揚げる

ここでもサカシュン流の鉄則、「低温揚げ」でいきます。 油を140℃(難しければ160℃)に熱し、ニシンを入れます。

「何分揚げるか」は気にしなくて大丈夫です。低温なら焦げる心配がないので、じっくりと揚げて、衣が良いキツネ色になったら完成です。

【なぜ低温?】

低温でじっくり揚げることで、魚の中で水分が対流し、蒸し料理のように中までふっくらと火が通ります。これにより、骨切りした小骨がさらに柔らかく、気にならなくなる効果もあります。油ハネも少なくてキッチンが汚れません!

【実食】骨は気になる?味は?

こんがり揚がった熱々をいただきます! やはり揚げ物には、私が開発した「究極のタルタルソース」が欠かせません。

(↓ピクルス嫌いの子供も絶賛!魚介専用「究極のタルタルソース」のレシピはこちら)

実食レビュー

一口食べると、サクッとした衣の中から、フワッとした身が現れます。 懸念していた小骨(血合い骨)は、全くと言っていいほど気になりません!

そして味ですが、ニシン独特の臭みなどは一切なく、代わりに非常に強い「魚の旨味」と「香り」が口いっぱいに広がります。 アジフライやイワシフライとはまた違う、濃厚で奥深い味わいです。

子供たちにも食べさせてみましたが、「骨ある?」と聞いても「全然ない!美味しい!」と大好評で、パクパク食べていました。これが今回の「骨切りフライ」が大成功だったことの答えです。

まとめ:ニシンは「骨切りフライ」で化ける!

骨が多くて敬遠されがちなニシンですが、「骨切り」というひと手間を加えるだけで、骨を気にせずその濃厚な旨味を楽しめる最高の食材になります。

ご家庭で丸のままのニシンを捌くのは、ウロコが飛び散ったり、内臓の処理が大変だったりと、少しハードルが高いかもしれません。

そんな時は、スーパーの鮮魚コーナーで最初から「3枚おろし」や「フライ用」に加工されているパックを選ぶのが一番手軽でおすすめです。

もし丸のまましか売っていない場合でも、諦めないでください! 多くのスーパーでは、鮮魚コーナーの店員さんに「3枚おろしにしてください」と頼めば、無料で調理してくれるサービスを行っています。(※一部有料や対応不可の店舗もありますが、今のスーパーでは比較的快く引き受けてくれるところが多いですよ!)

プロに捌いてもらえば、面倒なゴミ処理も不要。あとは持ち帰って「骨切り」して揚げるだけなので、忙しいご家庭でも気軽に挑戦できます。

忙しいご家庭でも簡単にできるこの「ご馳走フライ」、ニシンを見かけたらぜひ試してみてください。その美味しさにびっくりすると思いますよ!

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