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【サカシュン流】オアカムロの干物は冷蔵庫で作る!脂が滴る絶品一夜干しのレシピ

一般的に「オアカムロ(赤ムロアジ)は脂が多すぎて酸化しやすいため、干物には向かない」と言われています。 しかし、それはあくまで長期保存を前提とした場合の話です。

家庭で作ってすぐに食べるなら、その溢れ出る脂こそが最大の武器になります! 今回、私が実際に冷蔵庫で作ってみたところ、酸化臭など微塵もない、脂が滴る最高の干物が完成しました。

この記事では、脂バチバチのオアカムロを最高に美味しく仕上げるための「塩分濃度の黄金比」と、失敗しない冷蔵庫干しの手順を、写真付きで徹底解説します。

この記事で分かること

  • オアカムロの干物を家庭で作るメリット
  • 脂乗り抜群の魚に合わせた最適な塩水濃度
  • 冷蔵庫で放置するだけ!失敗しない干物の作り方

(↓オアカムロと普通のムロアジの違いや、刺身で食べた時の味については、こちらの「魚図鑑」記事で詳しく解説しています)

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材料と道具

材料

  • オアカムロ(赤ムロアジ): 1尾と半身(このあたりは目安で大丈夫です。3尾ぐらいまでなら、この塩水量でいけます!)
  • 塩水:
    • 水:2000ml (2L)
    • 塩:120g
    • (塩分濃度 約6%の塩水を作ります)

【サカシュン流 塩分濃度の極意】
前回のシズの干物では4%の塩水でしたが、今回は6%(水2Lに対し塩120g)に濃くしています。
理由は、オアカムロの脂乗りが非常に良く、身も厚いからです。脂が多い魚は塩が入りにくいので、少し濃度を高めるのが美味しく仕上げるコツです。

道具

  • 包丁、まな板
  • ボウル(塩水漬け用)
  • バット、網
  • キッチンペーパー

【写真で解説】オアカムロ自家製干物の作り方

1. 魚を捌く(脂バチバチ!)

まずはオアカムロを捌いていきます。 頭を落として内臓を取り出すのですが……見てください、この内臓脂肪!

驚くべき内臓脂肪の量!まさに脂バチバチで

今回は頭を落として内臓を取り、腹から開いて2枚におろします。 (※通常は中骨を付けたままで良いですが、今回は子供が食べやすいように中骨を取り除きました)

腹骨をすき取り、血合いなどをきれいに洗い流して、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

2. 塩水に漬ける

ボウルに水2Lと塩120gを入れ、よく溶かします。 そこに下処理したオアカムロを入れ、約1時間30分漬け込みます。

【サカシュン流 干物作りのポイント】
干物の作り方には「濃い塩水(10〜15%)に短時間(15分程)漬ける」方法もありますが、家庭で作る場合は「4〜8%の塩水に1時間30分漬ける」方法がおすすめです。
この方が味の染み込みムラが少なく、失敗がありません。また、市販品はどうしても保存性を高めるために塩分が強くなりがちですが、家庭で作る干物は塩分控えめの優しい味に調整できるのが醍醐味です!

3. 冷蔵庫で干す(乾燥させる)

塩水から取り出し、表面の水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。 バットの上に網を乗せ、その上にオアカムロの皮目を下にして並べます。

ラップをかけずに、そのまま冷蔵庫に入れ、丸1日(約24時間)置きます。 冷蔵庫内は乾燥しているので、魚の余分な水分が抜け、旨味がギュッと凝縮されます。

表面が飴色に輝き、指で押すと弾力を感じる最高の干し加減に

【実食】脂が滴る!焼き上がりと味の感想

焼き方

完成した干物を、魚焼きグリルの中火で焼いていきます。 オアカムロは脂が非常に多いので、焼いている最中から脂が滴り落ち、ジュワジュワと食欲をそそる音と香ばしい煙が立ち上ります。 (※脂が引火しないよう、グリル内の汚れに注意してくださいね!)

実食レビュー

焼き上がりました!皮目はパリッと、身はふっくらとしています。 箸を入れると、ジュワッと脂が溢れ出してきます。

一口食べると……旨い!! ホクホクとした身質で、味が非常に濃いです。 心配していた青魚特有のクセや酸化臭は全くなく、むしろ凝縮された脂の甘みが口いっぱいに広がります。

私は青魚のクセがあればあるほど好きなタイプですが(笑)、この干物はクセが少なく上品なので、青魚が苦手な方でも「美味しい!」と食べられるかもしれません。 もしかしたら、青魚を好きになる「最初の扉」になってくれるかもしれない、そんな感動的な美味しさでした。

おすすめの食べ方

そのままでも十分美味しいですが、脂が強いのでさっぱりとさせたい場合は、 「たっぷりの大根おろしに、ポン酢または醤油」 で食べるのが私の一押しです! 大根おろしが脂を中和してくれ、いくらでも食べられてしまいます。

まとめ:オアカムロの干物は「家庭」で作るべし!

「オアカムロは干物に向かない」という定説は、あくまで業者の話。 家庭の冷蔵庫で作る「一夜干し」なら、その脂の強さを最高の武器に変えることができます。

ポイントは、「脂の乗りに合わせて塩分濃度を調整すること(今回は6%)」です。

スーパーで鮮度の良いオアカムロを見かけたら、ぜひこのレシピで、極上の自家製干物を楽しんでみてください!

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