※本ページはプロモーションが含まれています 魚料理レシピ

魚屋のエスカルゴバター(パセリバター)の作り方!サイゼリヤ越え?の隠し味で魚介が劇的に旨くなる

スーパーで買った冷凍のシーフードミックスや、特売の安い白身魚。「もう少しリッチに食べたいな」と思ったことはありませんか?

今日は、魚屋である私が開発した、「塗って焼くだけ」「一緒に炒めるだけ」で家庭の魚料理が「ビストロの味」に変わる、魔法のバターをご紹介します。

その名も「サカシュン流・フィッシュパセリバター」。(一般的にはエスカルゴバターとも呼ばれますね)

突然ですが、皆さんはサイゼリヤの「エスカルゴのオーブン焼き」はお好きですか?
実は私、あの一品が大好きなんです。子供と一緒にサイゼリヤに行くと必ず頼んでしまう、あの香ばしいガーリックバターの香り……まさに完成された傑作ですよね。

「あの感動的な美味しさを、家庭の魚料理でも再現したい!」

そんなリスペクトと情熱から試作を重ね、魚屋ならではの「3つの隠し味」を加えることで、パンだけでなく「ご飯にも合う」「魚の臭みが消える」オリジナルのバターを完成させました。

試食した我が子も「これ、サイゼリヤの匂いがする!」と喜んでくれました。
本家のあの完成された味を目標にしつつ、今回は魚屋として『より魚介やご飯に合う味』を追求してアレンジしてみました。
一度作って冷凍しておけば、忙しい日の夕飯が3分でご馳走になりますよ。

普通のパセリバターと何が違う?「サカシュン流」3つの魔法

一般的なエスカルゴバター(パセリバター)は「バター・パセリ・ニンニク」で作りますが、サカシュン流はここに食感和の旨味を足します。

  1. アーモンドスライス(食感)
    粉末ではなくスライスを粗く砕いて入れます。魚に乗せて焼いた時、バターが溶けた後に「サクサクのナッツの衣」が残り、香ばしさが爆発します。
  2. 昆布茶(旨味)
    塩の代わりに昆布茶を使います。動物性のバターに、海藻のグルタミン酸を足すことで、魚介との相性が劇的に良くなります
  3. 醤油(香り)
    これが最大のポイント。加熱した時に「焦がし醤油」のような香ばしさが立ち上り、日本人のDNAに響く味になります。

材料(作りやすい分量)

  • 無塩バター: 200g
  • パセリ(みじん切り): 40g(たっぷり!)
  • おろしニンニク: 2片分
  • 玉ねぎ(またはエシャロット): 1/4個(大さじ2程度)
  • ★アーモンドスライス: 20g ←重要!
  • ★昆布茶(粉末): 小さじ1
  • ★醤油: 小さじ1

※有塩バターを使う場合は、昆布茶を「ひとつまみ」に減らし、醤油は風味付け程度にしてください。

作り方(写真付き解説)

1. 下準備:水分を徹底的に取る

40gのパセリ

バターはサイコロ状に切り、常温に戻して柔らかくしておきます(夏場は30分、冬場は2〜3時間が目安)。
パセリは葉をちぎり洗った後、キッチンペーパーで親の仇のように(笑)しっかり水気を拭き取ってください。ここに水分が残っていると、保存性が落ち、味がボケてしまいます。

2. フードプロセッサーで「みじん切り」に

パセリ、ニンニク、玉ねぎをフードプロセッサーでみじん切りにします。
ある程度細かくなったら、最後にアーモンドスライスを投入!

※包丁で全ての材料をみじん切りにしても作れますが、フードプロセッサーでみじん切りにした方が仕上がりの色が鮮やかな緑色になります。

【重要ポイント】
アーモンドは回しすぎないこと!アーモンドが粉々になると意味がありません。「米粒〜粗いパン粉」くらいの粒感が残るように、スイッチを断続的に押して調整してください。

3. 隠し味を投入して混ぜる

刻んだ具材に、柔らかくなったバターと、魔法の粉「昆布茶」、そして「醤油」を加えます。

ゴムベラで全体が均一な緑色になるまで、しっかりと練り合わせます。作っている最中から、ニンニクと醤油の香りが漂ってきて、この時点で「あ、これ旨いやつだ」と確信できるはずです。

4. 成形して冷凍庫へ

ラップの上にバターを細長く置き、手前からクルクルと巻いてキャンディ状にします。直径3〜4cmの棒状にしておくと、使う時に切りやすくて便利です。

冷凍庫で冷やし固めれば完成!
使う時は、凍ったまま包丁で1cm幅にカットしてポンと入れるだけ。冷凍庫で約1ヶ月保存可能です。
断面を見てください。このアーモンドの粒々が、美味しさの約束手形です。

【実食】サカシュン流・悪魔のアレンジレシピ3選

実際にこのバターを使って料理を作ってみました。結論から言うと、「香りの暴力」です。

① 香り爆発!「ヤリイカと魔法のパセリバターパスタ」

オリーブオイルで炒めたヤリイカとトマトに、このバターを投入。バターが溶けて醤油とニンニクの香りが立った瞬間に、茹でたパスタを絡めます。
味付けはバターと、パスタのゆで汁(乳化用にお玉半分くらい)だけ。それなのに、お店で食べるような複雑で濃厚な味わいになります。

▲この濃厚なグリーンのソースを見てください。これがパスタに絡むんです

② むき海老の「追いバター」ソテー

ただのむき海老が、ご馳走に化けます。
炒め上がりにバターを一切れ乗せる「追いバター」をすると、生のパセリとニンニクのフレッシュな香りが加わり、箸が止まらなくなります。ビール泥棒、確定です。

③ 白身魚のムニエル(サカシュン風)

太刀魚のムニエル

淡白なタラやスズキ、太刀魚なども相性抜群。魚の臭みをパセリとニンニクが消し去り、アーモンドの食感がアクセントになります。
付け合わせのケールやポテトも、溢れ出たバターソースで炒めれば、野菜嫌いの子供も完食間違いなしです。

まとめ:魚屋の「隠し味」を試してみて!

「パセリバターなんておしゃれな料理、うちは作らないし…」と思っている方にこそ、試してほしいレシピです。
醤油と昆布茶が入っているおかげで、パンはもちろん、実は白いご飯に乗せても最高に美味しいんです(禁断の味ですが…笑)。

週末にまとめて作って冷凍庫へ。
平日の夜、焼いた魚に乗せるだけで、食卓がレストランに変わりますよ!

-魚料理レシピ
-, , , , ,